サウジアラビアがドバイ万博でのパビリオンを公開

3つのギネス世界記録を獲得し、世界で最もサステナブルなデザインの一つに認定

• ドバイ万博のサウジアラビアパビリオンは、米国グリーンビルディング協会（USGBC）のLEEDプラチナ認証を取得し、世界で最もサステナブルなデザインの一つに選ばれました
• UAEに次いで2番目に大きいこのパビリオンは、最長のインタラクティブ型最先端ウォーターカーテン、最大のLEDミラースクリーンディスプレイ、および最大のインタラクティブ型照明フロアという3つのギネス世界記録を獲得しました
• パビリオンの「ビジョン」展示の一環として、著名なサウジアラビア人アーティストが作品を展示します

サウジアラビア、リヤド - News Direct - 2021年8月20日 - サウジアラビア王国は開催まで2か月を切った現在、2020年ドバイ万博で、最先端のパビリオンで世界を迎える準備を進めています。UAEに次ぐ第2の規模のサウジアラビアパビリオンでは、来訪者はサウジアラビアの豊かな過去、活気ある現在、さらに有望な未来を体験することができます。

湾曲した68平方メートルのLEDスクリーンは、王国の自然空間、美しい海岸、広大な砂漠、周囲の海、高い山脈をほのめかす5つの生態系をテクノロジーで実現した旅へ来場者を送り出します。この旅では、アシール地方のアル・バルダニ渓谷の植物相からタブークの壮大な山脈まで、また、サウジアラビア南東部のエンプティ・クォーターの砂丘から紅海の透き通った水域までを歩きます。

サウジパビリオンの来訪者は、14の文化的ランドマークを見事なエスカレーターに乗って体験することができます。その中には、ユネスコの世界遺産に登録されているアド・ディリーヤのアット・トゥライフ地区、アル・ウラのヘグラ遺跡、ジェッダ歴史地区、ヘイル地方のロックアート、アル・アハサ・オアシスなどが含まれています。

オーディオビジュアル案内を通してゲストは、キディヤ、ディリヤ・ゲート、キング・サルマン・パークなど、サステナブルな開発の可能性を塗り替える世界有数の巨大プロジェクトを含む、23の他の目的地を探索することができます。

これに続いて、来訪者はサウジアラビアの著名なアーティストがキュレーションした唯一無二のアート展示「ビジョン」に入場します。見どころは、30mの浮遊するバーチャルな球体と、特注のインタラクティブ型フロアです。

最後に、パビリオン内の「ディスカバリー・センター」では、サウジアラビアのインタラクティブ型デジタルマップを使って視覚化することで、世界中のリーダーたちが刺激的なパートナーシップを築き、投資機会について話し合うための革新的なプラットフォームが用意されています。

13,000平方メートルにわたる王国のパビリオンでは、人々、ビジネスチャンス、自然、遺産という4つの柱が来場者の体験を支えています。それは、2020年ドバイ万博で最もサステナブルな建造物の一つに織り込まれた冒険です。パビリオンは、米国グリーンビルディング協会（USGBC）のLEEDプラチナ認証を取得しています。これは、国際的に認められているエネルギーと環境に配慮した設計のサステナビリティーに関する最高ランクの評価です。

さらに、パビリオンは、約8,000個のLEDライトを使用した最大のインタラクティブ型照明フロア、32メートル以上の最長のインタラクティブ型ウォーターカーテン、1,302.5 平方メートルの最大のLEDインタラクティブ型デジタルミラー・スクリーンという3つのギネス世界記録を持っています。

2020年ドバイ万博は、人とのつながりを取り戻し、新しい人と出会い、新しい視野を発見するチャンスの場です。サウジアラビアの人々は、来訪者がその有名なホスピタリティを直に体験できるように喜んでその扉を開いています。