HiPhi X 進化可能型スーパーSUV――世界的なランドマークにて注目を集めている

中国・上海 - Media OutReach - 2020年9月9日 - 1年前、Human Horizons株式会社の子会社である中国ブランドHiPhiは、自社の自動車プロトタイプを世間に見せ、未来型フルサイズのハイエンド電動SUVの製造ラインに前進させました。現在、同社は最初のモデルの最終バージョンを発表しました。このモデルはHiPhi Xという名前が付けられ、2021年の前半に発売される予定。

HiPhi Xは、スマート電気自動車の時代を再定義する超越的な製品として位置付けられています。

2020 HiPhi Xワールドローンチキャンペーン-業界のライバルへのフレンドリーなメッセージをフィーチャーしたHiPhi広告は、自動車、テクノロジー、金融、ベンチャーキャピタル、メディア業界から国内外問わず多くのKOLに、Instagram、Twitter、YouTube、その他SNSに転送・コメントされていて、高合HiPhiが中国自動車の新パワーとして「ラグジュアリーブランド」に十分に認められました。同時に、多くのネットユーザー達に高合自動車か、それとも、テスラか、どっちの「陣営」を選ぶか、ブランドへの支持表明との話題もインターネットを席巻しました。

今回のキャンペーンは、ブランドの認知度と製品の認知度を高めることとともに、2020年の北京モーターショーでの正式ローンチの紹介ともなります。

直近、ロンドン、ニューヨーク、東京、上海、北京の中心部でピークアワーに、大型ビルボードでHiPhi X映像が放送されています。Twitter、Instagram、YouTube、およびその他SNSにても話題炎上。

高合HiPhiメッセージは次のようです。

「テスラさん、こんにちは。誰かがよりよい電気自動車を作ったら世の中のためになると言っていましたよね。だから、私はちはここにいます。」「ダイソンさん、こんにちは。アイディアを実現するには強い信念が必要だと言っていましたよね。それ、私たちも同感です。」「ポルシェさん、こんにちは。世の中にあなたのドリームカーがないから、じぶんでつくったんですね。その気持ち、よくわかります。」

R＆Dといえば、ヒューマンホライゾンズ株式会社は、業界の名士を傘下に収めています。ジャガーやフォードで35年間経歴を持つベテランのマークスタントン氏を最高技術責任者に就任させたほか、元ブガッティデザイナーのカミラクロップ氏もヒューマンホライゾンズの一員になっています。

上海に本拠を置くこの会社の背後に立つ男は、2017年年末にヒューマンホライゾンズを設立した元上海ゼネラルモーターズ社長である丁磊（ディンレイ）氏です。

HiPhi Xの設計に最も興味深い部分の1つはNTドアシステムです。メーカーが述べたように、HiPhi Xは「自己学習型スマートカー」として売り込まれています。

どういう意味でしょうか？さて、ヒューマンホライゾンズ社の説明によると、HiPhi Xは無線環境での機能アップグレードが可能であり、機能とアプリを進化させる安全なソフトウェア開発プラットフォームを備えた「人間志向アーキテクチャ」に基づいています。

高度にパーソナライズされたオンボード人工知能アシスタントHiPhiGoは、Microsoftと共同で開発されています。

HiPhiGoは、搭乗者、周囲環境、また車両のパラメーターと相互作用しながら、一連のインテリジェント機能、一定程度の推論と継続的な学習を行います。

HiPhi Xには、従来のCANネットワークよりも高い伝送速度を提供する1Gイーサネットで接続された6つの「スーパーブレイン」ドメインコントローラーで構成される「ニューラルネットワーク」もあります。これにより、HiPhi Xは大量の情報を分析し、強力なデータ分析エンジンでクラウドコンピューティングを利用して意思決定を行うことができます。

HiPhi Xは現在、開発の最終段階に入っており、今年末までに生産開始し、2021年に正式に出荷される予定。